Yguazu INC.

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結構、ぼくの事業で株主を入れていきながらスタートアップとしてやっていくことについて質問されること多い。
 
研修講師やセミナー講師、協会ビジネス系の友人たちから聞かれることはとても多いね。
 
ぼくとしては、あげまん理論やパートナーシップといった教育系の事業で株主を入れてスタートアップとしてやっていってるけど、結果とても良いと思ってる。

①成功した株主たちから自分ごととしてアドバイスもらえる

前の家具の事業で沖縄でやってたときは、ぼくが株式100%だったんだけど、頼れる人だったり相談できるのってすごく少なかったと感じてた。
 
特に沖縄という地方に拠点をおいたときに、全くいないんだよね。今は長崎だけど今回も同じで、地方の経営者とITの経営者ってそもそも根本的な考えややり方や思想が全く違くて話が合わないことが多い。
 
だけど、東京や海外の同じ思想や価値観の経営者さんが株主で入ってくれてることによって、離れていても密接な関係になることができる。
これはめちゃめちゃ良いことなんだよね。

②ラウンドごとに新たに入ってくれる株主さんから宿題をもらえる

資金調達ラウンドごとに会社は成長していき、ラウンドごとに入ってくる株主さんから次のラウンドまでの宿題をもらえる。
 
「ここは整えておいたほうがいい」「ここはこうしておいたほうがいい」「こんなコラボをしよう」という風に、ラウンドごとにバトンを渡されているみたいな感覚で、事業でやるべきことが明確になる。
 
みなさん上場してたりするから、要諦を外すこともない。もらったバトンをヒントに、ぼくたち経営陣は走っていけばいい。そのラウンドの宿題を終え、新たなラウンドに入ったらまた新たなバトン(知見)を渡してもらえる。
 
そうやって走れることが素晴らしいなと感じることが多いね。

③急成長できる

やっぱりスタートアップはこれに尽きる。前の会社で資金ショートしたときにもっと上手く経営しようと頑張った時もあった。でもぼくはやっぱり、人に想いやビジョンを伝えて、巻き込んで、不器用に伸ばしていくことがあってる。
 
資金を入れて急成長させるのが大好きだなと改めて感じる。
 
新幹線のように、窓の景色が猛スピードで変わっていかないとつまらない人間なんだと改めて感じた。
スタートアップは急成長させたいって人はとてもあってると思うよ。
 
 
 
ただ友人の教育系の友達にあまりオススメしないのは、

  • カリスマでありたいならこのやり方はあってない
  • 会社経営をやりたくないならこのやり方はあってない
  • 自由に個人年収1億〜10億とかを目指すならあってない

という感じかな。
 
上場を目指すというのは、プライベートカンパニーではなくパブリックカンパニーを目指すということだから、カリスマの力でやってると思われたら資金は集まってこないし、会社も伸びない。権限委任してどんどん任せていかないと伸びない。
 
あとこれ経営者が年収1億〜10億とかめちゃめちゃ儲かるってものではない。個人で自由に金持ちでみたいなところ行きたい人はあってないかもね。
あとやっぱりプレイヤーや職人やりたくて会社経営やりたくない人は苦痛だと思う。ぼくは会社経営がやりたい人だから、めちゃくちゃ幸せ感はある。
 
会社の仕組みつくって、誰でも同じ結果を出せるようにして、地方や海外に満遍なく届けていきたい。そのために素晴らしいマニュアルつくりたいし、数値管理しながら、サービスの品質向上していきたい。

そのために4ヶ月に1回は株主報告会やってるし、毎月収支見てもらいながら株主さんたちにはチェックしてもらってる。
 
それが好きじゃないと教育系でこういう風にスタートアップやるのは大変かもなと思う。
 
 
株主探すのも大変だし、資金入れてもらう交渉も大変だけど、ぼくはやって良かったってすごい感じてるし、またラウンドごとにふやしていきたい。


テレビ東京の朝のニュース番組「モーニングサテライト」に弊社中野が出演しました。スタートアップの資金調達、資金の流れという特集でした^^
 
九州・長崎の女性活躍スタートアップとしてどんどんメディアに出ていけたらなと思っています^^

詳しくは弊社プレスリリースから
【お知らせ】テレビ東京・朝のニュース番組「モーニングサテライト」にCOO中野真里が出演してきました!


今年は採用が本格化しそう。
 
あげまん理論・株式会社イグアスは採用が本格化しそうだね。
女性役員ばっかりの経営チームは、今せっせと人事評価制度を構築してる。
 
20代の時につくった会社は、人事評価制度がなくて、みんな何をしたら報酬が上がるのか分からなかったと思う。
あと人事評価制度がないと、代表のぼくの動向とか話をしないと働く人が何を頑張ればいいか分かんなかった。
 
今の会社はそうならないように、人事評価制度を軸に、働く人にどんな風に成長していってほしいか、どう評価していくか、どの数字に責任を持ってもらうかを明確にして報酬制度の仕組みをつくっていってる。
 
以前つくった会社たちで働いてくれた人たちも、今の経営知識があれば、もっと幸せにできた人も多かったなと思う今日このごろ。
 
でも、その経験があっての今、そしてまだまだ未熟な今。未来の自分にとっては今の自分と同じことを思うであろう今。
 
今を全力で、今の自分でたくさんの人を巻き込んでいく。
 
会社に入ってくれた人が、ちゃんと成長して、頑張った分だけ評価されて、たくさんのキャリアを積んで、たくさんの人を幸せにする事業をつくっていってもらいたい。